海外FXを始める前は覚えることがたくさんあり、どれから手を付けたらいいか分からなくなってしまいがち。
そこで今回は、初心者がまず抑えておきたい海外FXの基本的な用語についてご紹介していきたいと思います。
口座開設前に知っておきたい「ボーナス」
ボーナスは、海外FXならではの制度で国内のFX業者ではあまり見られません。
海外のFX業者はスプレッドで利益を得ているため、自分の会社で取引量が増えるほどもうかる仕組みになっています。
そのため、トレーダーがより取引したくなる仕組みが色々と用意されており「ボーナス」もその一部です。
ボーナスはトレードに使えるクレジットで、
・口座開設
・入金時
・規定の取引量をクリアした時
などに付与されます。
ボーナスの種類や金額はブローカーによって異なりますが、証拠金として使える金額が増えるのでトレーダーにはメリットがたくさんあります。
ブローカーからもらったボーナスは、そのまま出金することはできませんので注意してくださいね。
ポジションとノーポジション
FXで「ポジション」というと、進行中のトレードという意味です。
売りと買いで呼び方が違い、
・ロングポジション
・ショートポジション
という種類があります。
ロングポジションは買いポジションとも呼ばれ、「自分が買った時よりも値段が上がったら売る」のが基本。
ショートポジションは売りポジションと呼ばれ、「値段が高い時に売って下がったら買う」ことで利益を出します。ショートポジションは、先物取引や信用取引などブローカーから証拠金やクレジットを借りて行うトレードにも用いられます。
売りと買いのポジションが同じ量の場合は、スクエアポジションと呼ばれます。
ポジションを保有していない状態のことを「ノーポジション」と言います。
レバレッジ
レバレッジとは、もともと「てこの原理」という意味を持つ言葉でした。
FXでは、自己資金を担保にしてより大きな金額で取引を行うことを指します。
レバレッジを効かせたトレードがうまくいくと利益も大きくなります。が、上手くいかなかったときの損失額も莫大になるリスクも・・・。
そのため海外FX業者では、ゼロカットといってレバレッジをかけた取引で損失が出ても証拠金以上の損失額が切り捨てるという制度が主流です。
まとめ:海外FX初心者が知っておくべきFX用語集!
今回は海外FXを始める方に向け、基本的な用語をいくつかご紹介いたしましたがいかがでしたか?すでに知っている内容のものもあれば、初めてきちんと意味を知ったという用語もあったかもしれません。
海外FX独自に使われる用語もあるので、実際にトレードを始める前に意味を調べておくとスムーズですよ。