海外FX業者を利用するメリットとデメリットについて解説!

海外FX業者を利用するメリットとデメリットについて解説! 基礎知識

海外FX業者に興味はあるが、リスクが大きいように見えて手が出しにくいと考えている方も多いのではないでしょうか。リスクは正しく知ることで回避できることがほとんどです。本記事では海外FX業者のメリットとデメリットについて解説するので、特に初心者の方は必見です。

海外FX業者を利用するメリットとは?

海外FX業者のメリットその1:レバレッジ

海外FX業者を利用した取引をする最大のメリットはレバレッジを大きくきかせた取引ができることです。国内業者を利用したFX取引をする場合、個人口座のレバレッジは最大25倍と金融庁により定められています。一方、海外FX業者を利用した取引は金融庁の管轄外となるため、1000倍以上のハイレバレッジで取引ができる業者も存在しています。高レバレッジで取引ができれば、少額資金でも多くの利益を上げられます。

海外FX業者のメリットその2:高額で豊富なボーナス

海外FX業者の提供するボーナスは、国内FX業者の提供するボーナスよりも種類が豊富に用意されている上に、ボーナスの規模や金額が大きい場合が多くあります。このような豪華なボーナスを活用すれば、少額の資金でも大きな取引ができる可能性を秘めている点が海外FX業者のメリットです。また、ボーナスを利用すれば少額の資金からでも取引を始められるため、気軽に試しやすいという点もメリットです。

海外FX業者を利用するデメリットとは?

海外FX業者のデメリットその1:金融庁の管轄外

利用者としては魅力的なハイレバレッジや豪華なボーナスが海外FX業者から提供されるのは、金融庁の管轄外であるからです。裏を返せば、金融庁の管轄外であるために、国内FX業者には備わっているサービスが必ずしも備わっているわけではありません。例としては、信託保全が義務化されていないことが挙げられるでしょう。信託保全がない場合、資金を預けたFX業者が倒産した場合に資金が戻ってこない可能性があります。
また、金融庁の管轄外であるため、万が一トラブルが発生した際も、自己責任で対処する必要がある点もデメリットでしょう。

海外FX業者のメリットその2:出金に手間がかかる

海外FX業者を利用する場合、国内FX業者として出金に手間がかかる点がデメリットです。国内FX業者を利用する場合、平日であればその日のうちにできるといったスピーディーなやり取りが可能です。しかし、海外FX業者を利用する場合、海外銀行送金であれば2~5営業日がかかる上に手数料も数千円かかります。これは、こまめにお金を出したいと考えている方には大きなデメリットとなります。

まとめ:海外FX業者を利用するメリットとデメリットについて解説!

このように海外FX業者の利用は一長一短のように見えますが、リスクさえきちんと把握し最小限に留めれば、ハイリターンの可能性を秘めた海外FX業者を利用するのは大きなメリットと捉えられます。本記事で挙げたメリット・デメリットは代表的なものだけですが、他にもあるので、国内FX業者と海外FX業者を丁寧に比較して自分に最適なFX業者を選択することが最も重要です。

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